最大28Lでわずか500g!日帰り登山に最適なバックパック!RawLow Mountain WorksのBambi

【RawLow Mountain Works(ロウロウマウンテンワークス、以下ロウロウ)】は多くの登山者からの注目を集めている日本の登山ギアブランドです。
登山初心者の頃はこのブランド名を見ても「???」となっていました。
そう、ロウロウはガレージブランドなんですよね。

【ガレージブランド】
小規模でありながら高品質で独創的なギアを製作するブランド。
こだわり抜いた工夫やデザインが魅力。作り手の経験に基づいたモノづくりで、魅力的なギアを生み出している。

今回はロウロウ中でも代表的なバックパック「Bambi(以下バンビ)」のレビューをしていきますね。

バンビの総容量は26〜28Lで日帰り登山や普段使いにちょうど良いサイズです。
レインジャケットや調理器具、予備の水分など一般的な荷物を持って行っても余裕があるサイズ感。
山ごはん用の食材を持っていくことも十分に可能です。
容量に幅があるのは、開閉部分がロールトップになっているからですね。
巻き具合で容量が変化します。

軽量設計

重量は500gと超軽量!
一般的な日帰りのバックパックの重量といえば1kg前後ですが、これはその半分。
登山では荷物を自分の足で運ぶことになります。
荷物が軽ければ軽いほど体力の消耗を抑えることができるので、ザック自体が軽いというのはとても有利というわけですね。
(ただしULザックの中では重い方かな ※UL=ウルトラライト)

なんと言ってもデザイン!

バックパックの開口部分といえばチャックか雨蓋が多いと思いますが、バンビはロールトップ。
私はまずこのデザインに惹かれました。
閉める時はクルクルっと丸めてパチンとバックルを留めるだけ。
好みは分かれますが、私はこの操作がお気に入りです。

収納性と拡張性

唯一のマイナス点といえば収納性でしょうか。
登山用のバックパックといえばポケットがたくさん付いていて、収納性が優れている物が多いです。
ところがこのバンビの収納はメイン気室と背面の大きなポケットのみ。
慣れるまでこれは不便でした。
何でもかんでもゴチャッとなってしまうので、欲しいものがパッと取り出せなくなってしまうんですよね。
出発時は整理しているのですが、出し入れしているうちにグチャグチャに…。
ただこれば100円均一でポーチをいくつか買ってきて小分けすることで解消しました。
最近は腰ベルトに山と道のZip Packも取り付けたので、この不便さは解消済みです。
両サイドのメッシュポケットはそれぞれ500mlペットボトルや水筒が2本ずつ入る設計。
これは嬉しいですね。
飲み物やテーブルなど、すぐに出したいものを差しておくと良いでしょう。
拡張性はとても優れています。
背面や周囲にたくさんのループがついているので、工夫次第ではかなりの荷物を持ち歩けます。
トップ部に拡張ストレージを取り付けることもできますね。
状況に合わせて調整してみましょう。
がんばれば小屋泊ぐらいなら行けそうです。
UL志向の方がバンビでテント泊…、という話も聞いたことがあります。

快適性

登山用のバックパックの多くは腰ベルトで荷重を持つものが多いですが、バンビに立派な腰ベルトはありません。
なので荷重の多くは肩にかかってきます。
このままでは肩が痛くなりそうですが、そこはショルダーベルトを太くすることで解決しています。
ロードリフトストラップは付いていないので、ショルダーベルトの調整をしっかりとやりましょう。
ただ、ザック自体が軽いので重くて辛いなと思ったことはありません。
背中に当たる面は平面的ですが、メッシュ構造になっているのでそんなに蒸れません。
背中に張り付いて夏場は辛いだろうなぁっと思っていましたが、意外と普通でした。

お値段と購入先

2024年12月現在、税込で26,950円。
ライバル品よりお値段が張りますが、十分に買う価値があります。
公式サイトでは常に売り切れ。
下記リンクから複数の取扱店を確認してぜひゲットして下さい!
公式サイト:https://rawlow.jp/
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