北海道の千歳市にあるキャンプ場「千歳市防災学習交流施設 防災の森」。
名前からもわかるように、防災学習の一環として災害時を想定した生活訓練のための施設です。
通称「防災の森」。
こんな名前を見ると大げさに感じてしまいますが、
実際は気軽に利用できる普通のキャンプ場です。
設備はキレイで近くには24時間営業の大型スーパーやコンビニもあるので、
キャンプビギナーの方やファミリーでも利用しやすいキャンプ場です。
それでは詳しく見ていきましょう~。
もくじ
キャンプ場の特徴
北海道の道央、千歳市の住宅街のすぐ側にあるキャンプ場。
身近なキャンプ場だけど、自然もあり
ここ千歳市は新千歳空港で有名ですね。
立地からもわかるように、自然の中にあるキャンプ場ではありません。
ただ、敷地の奥半分は森になっているので、
奥で森に向かってテントを張れば自然感を味わう事は出来ます。
場内は全面フリーサイトでフカフカの芝!
サイトはすべてフリーサイト。
一見区画されていそうな番号がふってありますが、実際は全面フリーサイトです。
地面はキレイな芝。
これは嬉しいですね。柔らかくてフカフカです。
座ってよし、寝転んでよし、子どもと遊ぶのにも良しと、芝は最高ですね。
森の中のサバイバル広場で子どもと遊ぼう
森の中には「サバイバル広場」があります。
湧き水で作った川があり、遊具やアスレチックも多数あるので、
子どもと一緒にたくさん遊べますよ。
オススメ時期は春秋
利用のオススメ時期は春秋の中でも特に涼しい時期です。
夏はすごい混み様です。
(9月の写真)
寒めの時期は利用者も少ないので、ゆっくりと過ごせます。
住宅街の横なので自動車の走行音はしますが、
自分はそこまで気にはなりません。
近くで買い出しもできるし、温泉・銭湯も市内にいくつかあるので、とても便利なキャンプ場ですね。
利用料金・時間
(2019年4月現在)
利用料金
千歳市内在住者
一般:300円
中学生以下100円
高校生・65歳以上150円
千歳市外在住者
一般600円
中学生以下:300円
高校生・65歳以上600円
利用時間
チェックイン・アウトは受付時間内ならいつでもOK。
9:00~17:00
開設期間
5月~10月
注意事項
パッと見ですぐ分かりますが、
芝は毎年痛んでいっています。
アツアツのクッカーを置いて焼けた跡。
真っ赤の炭を落としてそのままにして焼けた跡。
背の低いバーベキューコンロを使って焼けた跡。
探さなくても結構あります。
補修はされていますが、追いついていないですね。
夏場はルールやマナーを知らない方が多いです。
騒いで、汚して、夜まで宴会。
夏は避ける事をお勧めします。
防災の森 まとめ
住宅街のすぐ横にあるので、市民が利用しやすいキャンプ場。
それゆえ、とても混雑します。
ただ奥は比較的静かに過ごす方が多いので、奥に設営することをお勧めします。
荷物運びは大変になりますけどね…。
夏場は日帰りでバーベキューだけの利用でも良いですね。
一番のオススメ時期は10月後半です。
日帰り利用者も少なく、夜は数組だけという事が多いので
静かに過ごせますよ。
トイレや炊事場はとてもキレイなので、女性やお子さんでも安心ですね。
ただ、いつの間にか焚き火禁止になっていました…。
これはキビシイですね…。