函館裏夜景!最高の眺望!きじひき高原キャンプ場の紹介

キャンプ地の景色といえば水平線を眺めたり、山を見上げたりと、

目線は自分と同じか上になることが多いですよね。

もちろんそれはそれで良いのですが、高い位置から見下ろす一面大パノラマの景色も良いものです。

今回は目の前がそんな大パノラマの眺望で、夜景や満天の星空も楽しめるキャンプ場「きじひき高原キャンプ場」のご紹介です。

キャンプ場の特徴

高原にあるキャンプ場

北海道の道南に位置しており、北斗市の木地挽(きじひき)山の中腹にあるキャンプ場です。

サイト概要

広く開けており、その中にオートサイト・フリーサイト・バンガローがあります。

オートサイトは入口すぐの左側。
区画なし・予約なしなので、このオートサイトからテントで埋まっていきます。

やはりオートサイトは便利ですからね。我が家もオートサイトを利用しました。
予約なしなので、もちろん早い者勝ちです。

収容テント数は10~15張程でしょうか。

フリーサイトの1つ目は入口すぐの右側。
車はフリーサイト横に駐車するので、車のすぐ横にテントを張れば半オート状態にもできます。

すごく広いサイトなので、広々と過ごすことができますね。

バンガローはこのフリーサイトの奥にあります。
道路沿いにあるので、キャンプ場に入る前に見ることができます。

小高い位置にあるので、目前の眺望は良いですね。

設備は照明のみなので、基本的なキャンプ道具は持参です。

一番おススメのサイトは…?一番奥は目前が絶景!

そして、一番特徴的なサイトが丘の上にある2つ目のフリーサイト。

キャンプ場入り口から一番奥にあり、駐車場からの坂道をリヤカーで荷物運びをしなければなりません。

坂道を登り切っても、その先のサイトも広いので荷物運びの距離は数百メートルに上ります。

そして、この苦労を乗り越えた者のみが味わえる絶景がこちら。

昼間は遠くの山々や海を見渡せ、函館山もはっきりと見えます。

もちろんこの昼間の景色も絶景で良いのですが、おススメは夜。

静まり返った静寂と暗闇の中に現れるこの夜景。


(iPhoneの限界…)

すばらしいですね~。
よく言われている「裏夜景」の1つです。

有名な夜景は函館山の山頂から見下ろした景色ですが、
こちらは函館山を正面にして楽しむ夜景。

函館山の反対側から見る夜景なので、名称が「裏」夜景なのですね。
(正確には言えば、ここは「横」夜景ですが…)

サイトのギリギリ端にテントを張れば、この景色を独り占めです。

ソロ~数人までのキャンプなら、荷物運びを頑張るのも良いかもしれませんね。

空を見上げたら最高の星空も見られますよ。

利用料金・時間

(以下の情報は2019年に利用した時の情報です。要確認。)

利用料金

テント1張(1~6人用) 310円
テント1張(7人用以上) 520円

バンガロー1棟(7人用) 2,090円

安…!ランドロックも310円でした。

フリーサイトもオートサイトも同価格で共に予約不要。
バンガローのみ要予約です。

利用時間

チェックイン13時から
チェックアウト11時まで

開設期間

4月下旬から10月中旬。
毎年少し変わるので、要確認。

注意事項

水はけは悪いです。

利用した日の前日に雨が降ったのですが、歩くたびに芝から水が染み出てきて靴がびしょ濡れに。
靴下のくるぶしまで濡れてしまいました。

水たまりも多数。

次の日の夕方には乾いていましたが、登山用の靴や長靴など
水に備えた装備をお勧めします。

強風にも要注意。

風をさえぎる木や建物はありません。
サイトは風にさらされるので、風に対するスキルに不安のある方は
強風時の利用はやめた方が良いかもしれません。

きじひき高原キャンプ場のまとめ

一番の特徴はなんといってもサイトからの眺望でしょう。

山側のサイトからは広大な景色を望めませんが、歩いていくこともできるので
この絶景は一度味わっていただきたいです。
体力や時間に余裕のある方は、ぜひ奥のフリーサイトのギリギリ端にテントを設営してください。

テント内から夜景を眺められたら、さぞ心躍ることでしょう。
気持ちが高ぶって寝られないかもしれませんね ^_^

利用料金の低さも嬉しいですね。
この価格だったら、多少交通費が多くかかってもまた行きたいと思えます。

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