どうも、ガッキーです^_^
気温が徐々に下がり始めて、冬のキャンプを考える時期になってきました。
冬キャンプはとても魅力的で楽しいものですが、キチンと備えなければ怖い側面も持っております。
今回はそんな冬キャンプについて考えてみました。
ちなみに私は北海道在住なので、冬キャンプ=雪中キャンプとなります。
冬キャンプの良いところ
よく言われていることですが、
汗はかかないし、虫はいないし、景色はキレイだし、空気は澄んでいて気持ち良いし、温かい食べ物に幸せを感じるし…。
焚き火なんて、もう最高です^_^
せっかくキャンプに行ったのだから、最大限に楽しみたいですよね^_^
寒さ対策
やはり一番のネックは「寒さ」。
ここの対策を間違えると大きな事故につながってしまいます。
気を付けるポイントは「低体温症」と「一酸化炭素中毒」。
ここさえクリアすれば、楽しい冬キャンプを送ることができると思います。
マットとシュラフ(寝袋)
一番重要なポイントです。
寝ている間は身体を十分に温めなければなりません。
朝までグッスリと眠れなかったら、本当に楽しくなくなってしまうし、
もう冬キャンプなんて辞めようと思ってしまいますから。
マット
身体を冷やす最大の要因が地面からの冷気。
これを遮断するだけで、まったく違います。
選択肢は
・エアマット(インフレータマット)
・コット
辺りでしょうか。
私は発泡系のマットを使っています。
はじめの内は心配でマットを2枚重ねて使っていましたが、現在はこちらの1枚のみ。
薄くて心配な感じがしますが、意外といけます。
十分暖かいですね。
シュラフ(寝袋)
次はシュラフでしょうか。
アウトドアショップに行くと高級なシュラフがズラリと並んでおりますが、私には何万円もする物は経済的に買えません^_^;
別に高級じゃなくても、結構使える物もあるんですよね。
私が使用しているシュラフはこちら。
コストコで買ったコールマンのシュラフ。
使用最低温度が-18℃と申し分ないスペックで、お値段は5千円台だったと思います。
心配なので念のため、この上に3シーズン用のシュラフをかけていますが。
ただ安いシュラフは小さく収納できないので、自動車でキャンプに行く人限定になってしまいます。
安い道具でも大丈夫?
冬キャンプをやってみて意外だったのは、高級な道具ではなくても十分だった事。
上にも記載していますが、私のシュラフは5千円台だしマットも2千円台。
もっと敷居が高いと思っていましたが、私みたいな庶民でも十分に冬キャンプを楽しめております。
暖房機器は必要?
雑誌やインターネットでの情報で、薪ストーブや灯油ストーブなどを使用しているのをよく見かけますよね。
だけど、これらはあくまで起きている時間を快適に過ごすための補助的なものと考えています。
あくまで、断熱・保温対策で朝まで過ごせる様な準備をしていく事が重要かなと思います。
暖房機器はいつ壊れるかわからないし、使い方を間違えたら一酸化炭素中毒も考えられます。
いざとなったら、雪でかまくらか風防でも作ってその中で朝を迎えられる様であれば、十分な準備ができていると考えています。
まぁ、いざとなったら車に逃げたり、帰宅すれば良い話ですけどね^_^
ただ、暖房機器を使うのはダメではありませんよ。
我慢大会や修行をしているわけではないので、起きて活動している間を快適に過ごすには必要ですからね。
私はイワタニのガスストーブを使っています。
ただ火器の使用は換気が必須です。
一酸化炭素中毒で事故は起こっていますから。
雪対策
テントやタープはピンと張る事ですね。
もちろん雪には重さがあります。
気温が高く、湿った雪なんてかなり重たいです。
たるんだテントやタープに雪が降り積もったら、ポールが折れてテントやタープは崩壊…。
想像するまでもない悲劇ですね。
もちろん、たるんだテントやタープは風にも弱いです。
テントやタープはガイロープも含めて、キチンと張る事で本来の強度を発揮します。
これが一つでも緩んでいたら、そこに強度不足が生まれて崩壊の原因に。
実際夏のキャンプ場にはたるんだテントやタープをかなりよく見かけます。
穏やかな夏なら偶然無事に過ごすこともできますが、天候条件が少しでも悪くなったら…と。
実際すごい怖いことですよね。
これが大事なんでしょうね。
まとめ
冬のキャンプは夏のキャンプとは違った楽しさがありますが、
キチンとした知識と装備がなければ危険さも伴います。
ただ、敷居が高いかと言われたらすごい高いわけではありません。
とりあえず、マットとシュラフ。
ここをしっかりとしておけば、最低限はOKだと思います。
あとは、暖かいウェアを着る、カイロを多めに用意する、テントに積もった雪はこまめにおろす、車のガソリンは満タンにしておく、毛布をたくさん持っていく。
思いついたことをとりあえず準備しておけば、安全性の向上につながると思います。
しっかりとした準備をして楽しい冬キャンプを楽しみましょう~^_^